事業情報

冷菓事業

味わいを通して、感動と喜びが広がります。

新潟市の下町である湊町で大正5年に氷屋として創業したセイヒョー。冷菓の製造がスタートしたのは、昭和20年代のこと。以来、アイスバーやカップアイスなどの多くの商品が誕生し、製造してきました。当社では安心・安全なおいしさはもちろん、常に市場のニーズを捉えながら、商品開発に取り組んでいきます。

これからも100年にわたって培ってきた技術とお客様からいただいてきた信頼を大切にしながら、生活に潤いを与える欲を創造していきます。

設備概要

新潟工場

バイターライン

アイスミックスを流し込んだモールドを冷媒に浸らせて硬化・凍結するバータイプのアイス専用ラインです。短時間で多くのアイスバーを生産できる特徴をもっています。

生産能力
  • マルチタイプ:14,400~24,000本/時間
  • ノベルティタイプ:7,200~11,400本/時間

硬化ライン

ソフト

コーンを使用した、アイス定番スタイルのソフトクリーム生産ラインです。ミックスソフトも生産可能です。

カップ

カップ容器に入ったアイスの生産ラインです。1人用サイズからファミリーや業務用に向けた大容量サイズまで幅広く生産が可能です。

生産能力
  • カップ:4,200~12,000個/時間
  • ソフト:6,000本/時間
  • バルク:800個/時間

和菓子事業

冷凍技術と熟練の技で作っています。

戦国時代に携行保存食として作られたと伝えられている新潟県の郷土菓子 笹だんご。セイヒョーの笹だんごは独自の冷凍技術により、食べるときに自然解凍するだけで、作りたてのやわらかい食感を楽しんでいただけます。

セイヒョーの笹だんごを作っている三条工場では、熟練の職人とも言える作り手が腕を振るっています。笹だんごづくりの仕上げの工程である笹の葉を巻く作業は手作業でなければできないからです。今後も冷凍技術と熟練の技で、新しい菓子の世界を広げることに積極的に取り組んでまいります。

設備概要

三条工場

包餡から整列までをオートメーション化した先端技術と、熟練された伝統技術の組み合わせにより、セイヒョーの和菓子は作られています。

冷凍倉庫事業

営業冷凍庫



セイヒョーの大型冷凍庫は、お客様の貨物をお預かりし、徹底された在庫管理やサービスを提供しております(入出庫・名義変更・保管・在庫管理)。弊社工場は冷凍貨物専用ですが、冷蔵貨物等の保管についてもご相談に応じます。

また、セイヒョーの営業冷凍庫は新潟の中心部に隣接しており、アクセス等も最適な場所にございます。遠方への配送拠点として弊社の拠点をぜひご利用ください。

倉庫屋上にPPAモデルによる太陽光発電システムを導入し、発電電力を冷凍倉庫の冷凍機運転電力として使用しています。太陽光パネルによる遮熱効果と、電力の再生可能エネルギーへの切り替えにより、CO2排出削減に取り組んでいます。

豊栄工場第3冷蔵倉庫は環境保護の一環として、冷媒をフロンガスからアンモニア・CO2を使用する最新省エネ型自然冷媒冷凍ユニットに入替を行い、環境省補助事業「脱フロン・低炭素社会の早期実現のための省エネ型自然冷媒機器導入加速化事業」に採択されています。

設備概要

豊栄工場
  • 敷地面積:18,651平方メートル
  • 工場面積:8,645平方メートル
  • 冷蔵庫収容能力:29,488立方メートル
  • フォークリフト:13台
三条工場
  • 敷地面積:6,304平方メートル
  • 工場面積:2,377平方メートル
  • 冷蔵庫収容能力:4,378立方メートル
  • フォークリフト:2台
佐渡工場
  • 敷地面積:2,672平方メートル
  • 工場面積:2,617平方メートル
  • 冷蔵庫収容能力:2,757立方メートル
  • フォークリフト:2台