代表メッセージ

冷凍技術で食の可能性を拓く

大正6年の創業以来、「氷」に関わり「食」の分野を歩んできました。中でも、昭和20年代に発売を開始した「もも太郎」は、世代を越えて新潟県民に愛され、当社最大のロングセラーとなり、その後の冷菓分野の発展を支えました。味わう喜びや楽しさをお届けすることを使命として、100年に渡り、新潟から食の魅力を発信してきました。現在は、製氷、氷菓やアイスクリーム、和菓子の製造と卸、冷凍対応倉庫・物流などの事業を展開しています。 アイスクリームは、今では購買層の広い通年商品となり、高級志向も相まって、業界自体が活況であり、今後もこの傾向は続いていくと考えられます。当社は、自社開発商品に加え、大手メーカーのOEM受注の経験を活かし、技術力や製造力の向上と自社工場の拡充により、態勢を整えています。また、一般的な冷凍食品と異なり、より厳格な要件が求められる氷菓・アイスクリーム専用の流通システムを有する強みを活かし、倉庫・物流分野でも着実に実績を伸ばしています。

固定概念にとらわれない、新たな発想で「食」を創造する――今、私たちは次の100年に向けてのチャレンジを始めました。若手社員も加えた開発室を主体に、冷凍技術を用いた商品開発に着手しています。数は少なくても熱烈なファンに支持される商品を。手軽さだけでなく、クオリティと希少性を追求した商品を。そして、新潟の食の魅力を広く発信できる商品を。たとえば、新潟の旬の果物や野菜を活かし、米どころとしての最高級の米や米粉などを原料とした、アイスクリームや和菓子のギフト提案などの成果も生まれ始めています。 また、餅や大福だけでなく和菓子のほとんどは冷凍でき、自然解凍で食べることができるので、今後も成長が見込める分野です。笹だんごを超える新しい新潟名物の開発も視野に、製造と流通の両面で可能性を追求していきます。こうした事業展開には、新たな力が必要です。幅広い視野と柔軟な考え方、そして、何よりもチャレンジ精神に富んだ人材を迎え、新たな時代を切り拓いていきたいと思います。

株式会社 セイヒョー
代表取締役社長 飯塚 周一